ドスン!
………体が冷たい……死んだのかな?
!… ?…… これは…風!?
俺は目を開けると、そこは10mぐらいの高さで誰かに担がれている…。 おい平気か? は…はい。 その男(?)は顔に仮面、マントに白いタキシードと、何ともハデな格好だった。
全く…何故ランクAのワームがいるんだ? ランク?ワーム? そう聞き返すとスタッと着地しあの巨大な化け物(ワーム?)に向かってこう唱えた、(偉大なる魂よ…世界の忠実なわが下部よ…今こそこの我が手中に収まれ!)
は? 次の瞬間、辺りが光で包まれた ブゥオオオ!という声とともにその化け物は消えた