胡麻  2007-08-17投稿
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暑い日に桜のような淡いピンク……君に出逢う季節にしちゃあ、少し暑すぎるんじゃないかな……。


本当はね、本当はね。
桜並木を君と歩きながら、桜まみれになる君を見て隣で笑うんだ。
そんな僕を見た君も一緒に笑ってほしいな。
うつむき笑いながら長い道のりを二人で歩くんだ…。
今は桜の木だって緑で一杯だから、僕の好きなピンクじゃないから。
少し悲しくなる。

でもね、でもね。
君の頬が桜のような…僕の大好きなピンク色だから僕はずっと君の隣にいるよ。
そんな僕を見た君が恥ずかしがるから、僕も恥ずかしくなるだろう?
でも君の桜には勝てないよ。僕はそんな綺麗な桜は咲けないよ…


この先、秋も冬も僕に春を感じさせてくれないか?
君が落ち葉の中で笑っている時も、君が雪の中で楽しんでる時もね……。


僕と書いて恋と読みます。君と書いて愛と読みます。

んな事ただ思っただけなんだけどね。


来年、再来年、またそのつぎの年……


桜が咲けなくっても、
春がこなくっても、


君が隣にいてくれればいいんだよ。


君が隣にいてくれれば、僕は冬でも温かいんだょ。



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