―ごめん…俺お前の事異性に見れない―\r
そうやって彼女をふった俺、「私、あなたのコト諦めたわけじゃないから」って泣いてたのに無理に俺に笑って言ったお前のセリフ。
…何で俺のコト好きになったわけ?もう、お前のコト友達として見れないじゃん。もう、二人で遊べないのかな?俺さ不器用で心が狭いからわかんないや
子どもの頃から一緒にいたお前…小学校も中学校も一緒だった俺たち。友達からは仲良すぎて「付き合って何年目だよ?」とか冷やかされたりしたよね。その時どんな気持ちだった?
高校受験の時俺は第一志望の学校に落ちて泣いてたときにあんな言葉でふった俺と一緒になって泣いてくれたお前。
そして、高校も一緒になったよね。
お前は「これって運命かもね。」って笑いかけたあの笑顔。忘れてない。
いつからだろう、お前の事だけを見始めたのは…お前の事だけを考え始めたのは…お前だけを大切にしたいって思ったのは…。
俺今まで気が付かなかったかも自分が一番大好きな人がいつも近くにいてくれた事。
今度は、俺から言うよ断ってもいいから聞いてほしいコトなんだ。もう一生言わないかもしれない。お前だけに伝えたい…。
「俺、お前の事・・・」