昔から人付合いは得意な方ではなかった。
いつからだろう。
それが"孤独"だと気付いたのは。
私の心にはいつも雨が降っている。
楽しいことがあっても何だか寂しくなる。
悲しいことがあると誰かを恨むことしかできず寂しいと誰かに頼りたくなる。
たまに信用しようって思ったリもする。
でも信用するのが怖くていつも上辺だけの信用になってしまう。
自分自身にコンプレックスだらけで、周リの友達が輝いて見える。
まるで自分だけが満たされてないかのようで。
私は簡単に言えば利用されやすいのかも。
「人にいい事をすると自分にも返ってくる」
私は返ってきた事はないよ。
あえて言えば "八方美人""調子がいい""あいつはなんでもしてくれる"そんな言葉だけ。
高3になった今。
友達付き合いはだいぶ上手い方。
最近思うようになったことがある。
"みんな孤独と隣リ合わせ"なんじゃないかな。
私は1ヶ月前に友達を失った。
なんの前触れもなく‥‥死んだ。
あんなに明るくて、まるで悩みなんてない明るさで。
死ぬ前まで彼氏の悩みを聞いてもらった。
知らなかった、彼女が孤独を感じていただなんて。
彼女のblogを見た。
そこには彼女の叫びが綴ってあった。
"孤独"そんな文字が毎日書いてあった。
もちろん彼女はいじめられているわけでもなく、ハブられているわけでもない。
親は片親だけどお父さんは死別。
私の考え方が変わったように、今"孤独"で悩んでる人たちがいたら読んでほしい
私だけじゃない、みんな"孤独"で弱い生き物だって。
信用できる友達なんて簡単にいるわけない
みんな自分を犠牲にして周リを助けることなんてできない。
ポチポチ携帯うって友達確認するの面倒臭い。でももしかしたらその言葉で誰かが救われてるかも。
裏切ることよリ信用する方が勇気がいるし難しいこと。
この小説を読んで損したって人もたくさんいるのかも。
でも私は彼女の死から学んだ"孤独"
そして自分が常に身につけている"孤独"
誰もが感じる"孤独"を考え直したかった。
もう一度周リをよく見てみて?
まず信じようとすることから始める。
それは今の私の誓い。
−あなたを必要としてくれる素晴らしい誰かは絶対にいます。−