ある日都立沙兜高校に一人の転校生がやってきた 第一章 転校生
3年四組は朝から転校生の話題でもちきりだった
俺の名前は三城雅 高校3年だ 部活には入っていない。 まぁ帰宅部ってところだ。 何か続けようと思うけどすぐあきてしまう
「ねぇ雅今日来る転校生 何か背の高い人なんだって〜 かっこいいかなぁ」
こいつは高山美咲
俺の一番仲のいい女友達だ つってもクラスが3年間一緒なだけだけど
しかもこいつがクセ者で性格が男っぽい
でも成績は良くて運動神経抜群でしかもバスケ部のキャプテンを務めている
美咲のことを考えていたら ドアが開いた 担任のはげダヌキが入ってきた
「今日は転校生を紹介するから んじゃあ松本入ってこ〜い」そういった
周りすぐにガヤガヤしはじめた
入ってきた男はかなり大きかった185はあると思う
「俺の名前は松本猛です。 えーと好きなスポーツはハンドボールです
この学校でハンドボール部を作りたいと思っているのでよろしくお願いします」
ハンドって体育でやったあれかぁ あんましおもしろくなかったなぁ
この時から俺の学校生活は変わった