心底愛していた人が僕の前から突然いなくなった。
いなくなった日から一週間はつらく一人で涙を流した。
だけど、それから月日が経つと残酷な事に彼女の面影が消えていく。
彼女の事を本当に愛していたのかと自問自答し悩み自暴自棄になった事もあった。
だけど、そうした事で彼女は僕の前には戻って来ない。
彼女の事を思うと僕は近くにある海に行く。
夜に輝く星が僕を癒やしてくれる。
「お前もこのいくつもの星のある中で輝いているんだよな」
僕は輝く星に向かい天を伸ばす。
「お前との思い出はこの星に預けるよ」