体の中心に
刺さったようで
抜けない
ジワジワと
息ができなくなる
眠れない
眠りたくない
こんなに
日々を惜しむことが
あっただろうか
この短い期間の
安らぎの中で
これから
待ち受けるであろう
不安定な日々を
毒薬のように
広がる不安と
毒のせいで
眠れない夜を
思考回路が
止まるまで
起き続ける
気を許し過ぎたんだ
ずっとこのままで
いられるわけないって
解っていたのに
、