パーティーLife

徳田 Zen  2007-08-24投稿
閲覧数[277] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あたしは、しーちゃんの寝ているソファーの下に座りこんだ。


それにしてもしーちゃんの顔、こんなに近くで見たの始めてだ。

しーちゃん、まつ毛長いな。
ほっぺ、ぷにぷにしてて気持ちいい。

つまらないからといって、しーちゃんイジっていいのかな?

無防備に寝てる、しーちゃんが悪いよ。

男の子なのに、かわいいしーちゃんが悪いに決まってる。

でも起きたらマズイから、もうやめよっと。


「もうー、おしまい?」



「しーちゃん、起きてたの?」

あたしは驚いて声が、裏返ってしまった。


「奏ちゃんの、ソファーに近づいくる足音で起きてた。
もっと触って欲しかったのに・・・・、残念。」
そういうとしーちゃんは、いじわるく笑った。


「ごめんね。」

「いいよ。
奏ちゃんなら、安心だしさ。
真紀ちゃんやさっちには、去年の林間学校で寝ている間にメイド服に着替えさせられたし。
近づいてきたら、すぐ起きるけどね。」

「あれね!
本当かわいくて、男子たちにいやらし目つきでじろじろ見られてよね。」


「奏ちゃんの部屋で寝かしてもらわなければ・・・。
僕は今頃、ゆかりさんと同じ道を歩いてたかもね。」


「あたしだけ、1人部屋だったから寂しかったし。
しーちゃんが来てくれた時、うれしかったよ。」


「僕も匿ってもらってうれしかった。」


あたしとしーちゃんは、目が合うと笑った。


「ただいま!」

さっちと福城がコンビニから帰ってきた。

「おかえりー!」


「外は夕方とうのに、灼熱地獄だったよ。
なので、アイス買って来ちゃった。
4つしかないから、早く食べよう。
ちなみに、福城のおごりだから。」

そういってさっちが、アイスをみんなに配る。


「このアイス、おいしい。ありがとう、福城。」


「だろ!」


あまりのおいしさに、みんな無言で食べた。


アイスが食べ終わったころ、真紀たちが帰ってきた。


夜になり、買ってきた花火でみんなで楽しんだ。



Next



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 徳田 Zen 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
オーガニックハーブで
女子力UP↑↑


▲ページトップ