ネット恋愛―第二章(後)

ななこ  2006-03-11投稿
閲覧数[342] 良い投票[0] 悪い投票[0]

その日も毎日と同じ、日常として時間が過ぎる。
友達と騒いで、授業中に眠ったり、ノートを取ったり、学校が終わるとまた同じ電車に揺られる。
バイトに行って、家に帰ると昼間に届いたメールを思い出した。

携帯を開いて慣れた手つきでボタンを押すと、「安田 章大」のナリに返信する。

暇つぶし。

何度も言うけど、今思えばただそのつもりで始めたナリ彼。
それがどれだけ後から幸せを思わせるかなんて、この時は気づいてなかったんだ。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ななこ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ