予定日前日。
8時間、激痛に耐え、長女が誕生。
嬉しくて嬉しくて涙が止まらなかった。
最初反対していた主人もすごく嬉しそうな顔をしていた。
私たちは
里桜
ーりおー
と名付けた。
里桜は元気で明るくて健康に育った。
里桜が1歳を過ぎた頃、2人目の妊娠がわかった。
嬉しいような嬉しくないような…
複雑な気持ちだった…
まだ育児に追われ余裕がなかった。
しかしせっかく私たちのところへ宿った命。
粗末にすることはできない。
予定日は1月。
お腹が大きくなって育児がどんどん大変になっていった。
私は毎日泣いていた。
里桜だけでも大変なのに2人も育てられるのか不安でしょうがない。
しかしこうしている間にもお腹の赤ちゃんはどんどん大きく成長していく。