「先生、俺も杏樹と一緒にいたいんで杏樹が休んでもいいですか??」
「ぁっ〜いいよって言いたいが司は杏樹の家族とは何も関係ないから無理かもなぁ〜!!」
「そこを何とかお願いします!!今の杏樹は俺がそばにいないと何するかわからないからお願いします!!」
「わかった。理事長に相談してみるから」
杏樹は相田先生の車の中で泣き疲れて司の膝枕で眠っていた!!
司は杏樹の髪をそっと撫でて
「俺、小6ぐらいから杏樹の事めちゃ好きでそれまで好きゃった女性タレントはまったく興味なくなってずっと杏樹だけを見とった!!今じゃ杏樹にとって俺はなくなってはならねー存在になってるんだょなぁ俺もすげーそばにいていし!!」
先生は黙って話しを聞いてくれた。
先生は司と杏樹を家まで送ってくれた。
「先生ありがとう!!杏樹!!家着いたから起きて」
『ぅん??司』
「何??車から降りるぞ」
杏樹と司は車を降りた!!
『じゃ〜司またね』
「杏樹ちょっと待てどこいくんだよ??家に帰ってもずっと一人何だぜ!!」
『ぇっ??パパとママもぅじき帰ってくるし一人じゃないょ!!(泣)』
杏樹は涙目になっていた!!
司は杏樹を抱きしめて「俺の家にこい」っと言った。
司の家に行きそのまま2人は司の部屋に行った。
司の部屋に小学4年生の一香がいた!!
「一香!!俺の部屋で何してるんだょ!!」
「兄ちゃんと杏樹ちゃんのプリクラ見てただけじゃ〜」
一香の手が
司が大切にしていた亡くなったおじいちゃんからもらった小さな花瓶に当たって机から落ちょうとしていた司はすぐに駆け寄り手で花瓶を取った。
「一香!!危ないじゃねーか!!気をつけろ俺この花瓶をもし割ったりしたら誰であろうとブチ切れするからマジ覚えておけ!!」
『司!!そんなひどい言い方しなくてもいいんじゃない??』
「この花瓶さ〜俺にとっての宝物だから割られたりしたらものすごく嫌な気持ちになる」