夏に見える、君は幻。 一緒に見た花火は綺麗だったね。 空に華を咲かせて、そして儚く散ってゆく。君の生き方そのもの。 蝉鳴く季節、30日間だけ君は僕の前に現れる。 しかしそれは、ただの幻影にすぎない。 でも僕は、その幻影に話しかける。この声が、天国の君に届けばいいと。
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