気が付くと花子は、大粒の涙を流していた。
『ほ、本当は、う、噂を流して誰かに私の存在を…知ってほしかった…友達が欲しかった…で、でも…いつも気が付くと…人を殺してた……自分でも分からないまま…殺してた……』
そして、花子の口から出た言葉は……………
『成仏したい……………成仏して楽になりたい…私………成仏……………………………………………………………………………………………………………………出来る?』
「もちろん!」
梓は、花子に笑いかけながら言った。花子は、嬉しそうに笑った。その笑みは、安心したような笑みだった………。
「@=^”#+ゝ\―〈≦∞§☆★♂♂……ヽ´´〔〕〔′″≦÷÷÷×××〕※〒〒→→∪▲▲∞∞∞‖‖‖¢∈≡≒‰∬∵∝√♪†‡‡¶◯\!$$[<<」
光輝は、梓がみょうな言葉を聞いていた。
その時!!
花子のからだか段々薄くなっていくのをみて数時間後顔だけになった。
その時光輝は、はっきりと聞いた。
『ありがとう…』
そして、花子のからだが完全に消えた。
『…………………………さようなら……花子……………ひぃおばあちゃん………』
「………………えっ?
えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
光輝の言葉が学校にこだました。
そう………花子は、梓のお母さんのお母さんの妹だったのだ…………それで…成仏出来ない花子をみかねて梓がお祓いをかってでたのだった。