女神神衛隊は、要はこのゲームの監視員、つまり警察みたいな者だ。
毎回開催されるこのゲームを監視してるが、近年、禁忌始末者問題が多いらしい。
サイコ「あの…俺達は…。」
ルルスがはっとした顔で
ルルス「大丈夫よ、私達がちゃんと始末するわ。」
セイム「じゃあ僕達はＤエリアに行きます。」
ヴァイス「しかしＥエリアに行かないと、通れない。」
クリス「またあのワームが出現したらどうしよう…？」
サイコ「大丈夫だ、俺のあの光があるじゃあないか。」
クリス「でもアレはマグレじゃない！」
サイコ「ぐっ……！」
ルルス「…っ…ぃ……！！！………………わかったわ、すぐに行く！じゃあ私はこれで失礼します。」
サイコ「やっぱり大変なんすね。」
ルルスが溜め息をする。
ルルス「えぇ、もうこれで７回目…、あなた達はとりあえず今目の前にある課題に集中して、Ｄエリアに行って…、これを渡すわ。」
ルルスが背中の小型ポーチから何か変なのを取り出す、 どうやら端末のようだ。
サイコ「なんだコレ？」
ルルス「ワームレーダー付のＧＰＳ、ＰＤＲ端末よ、コレを使えば、ワームの位置と現在位置が分かったり、端末を持っている人と連絡出来るわけ。」
そう言うと、端末をサイコに渡し、出口に向かって走り去る。
ルルス「他にも機能があるから、自分で調べて！」
サイコ「行っちゃった…。」
騒がしい嵐が去ったように静かになった。
セイム「行こう。」
セイムが言うと、俺達は抜け道に向かった。
そして外に出る。
‖
≡
Ｅ エリア
アンダーハウス
ショッピング前
……………。
ヴァイス「…………いないな。」
サイコ「ん？なんか揺れてねぇか？」
すると、遠くから、ベヒーモス型のワームが来た。
クリス「何よアイツ…！」
セイム「巨漢じゃあないな。」
そして、ベヒーモス型ワームが俺達を襲ってきた
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