あなたは運命を信じますか?
運命なんて信じてなかった14才
でも貴方に出会ってから運命というものを知り、
人生が楽しくなりました。
それもすぐに闇に消されました
もう一度貴方に会いたい
そして『ありがとう』と言いたい
キーンコーンカーンコーン
授業の終わりのチャイムが鳴った。
私はお弁当を持って階段を駆け上る。
私はいつも屋上で食べている。ところが、今日は先客が来ていた。
男子が1人寝ていた。気にせずにいつもの場所に行こうと横を通ったら、突然足を掴まれた。
下を見ると寝ていた男子が私の足を掴んでいた。
その男子は私が一番苦手な学校一番の不良の『馬場 隼』だった。