遠い日の夏?

 2007-09-03投稿
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『アタシは・・・』

『好きな人は今は、いないんですけど・・・』

『洋介先輩みたいな人が、憧れです・・・』

すると、三年の一人が、

『美紀は男をみる目があるね。』

『あっ、ありがとうございます。』

『ねっ、探しに行こうよ!
洋介君達を・・・』

『えっ!でも・・・』

『大丈夫だよ!ど〜せ、海かサンデーサン辺りに、いんだろうからさ。』

『アンタラ自転車置いて、ウチラのケツに乗ってりゃい〜のよ。』

すると、真弓が『わかりました。でも先輩、ひとつだけ教えて下さい。洋介先輩は彼女いるんですか?』

美紀は心の中で(真弓、余計な事言わないでョ〜)

『いないと思うよ・・・』

『いたら、みんなの所に連れて来るだろうし、洋介君から聞いてもないし。』

『でも、ライバル多いと思うよ〜美紀ィ〜』と早織が言う。

『確かにぃ〜』と真弓。

『まぁまぁ、まだ美紀は好きになった訳じゃないんだから・・・とりあえず、洋介君の事を、もっと知る事が大事なんじゃない? そこから、好きなるとかは、美紀次第だよ。ウチラは話しを聞いた以上は、協力するからさッ。だから、探しに行こう?』

『ハイ。ありがとうございます。』

美紀は素直に先輩達の優しさを感じていた。

『んじゃ、スタンドの隣のローソンに自転車置いていきなよ!ウチラ先に行ってっからさ〜』

『わかりました』


『良かったじゃ〜ん美紀』

『そぅ?・・・ つか、真弓と早織は誰が好きなの〜?』

『内緒だよ〜〜』と真弓

『アタシも洋介先輩かな〜』と早織

『えっ!?』

『ウッソピョ〜〜ン』

『キャハハハ』

『もう、何なの〜?』

『キャハハハ』

美紀達はまだ、終わらないこの夜にワクワクしていた。


つづく

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