殺し合いごっこ‐世界観‐

龍角  2007-09-03投稿
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舞台は天界と呼ばれる死後の世界。

しかし天国でも地獄でも無く、死後の世界というよりは異世界とも言える。


天界とは現世の世界と全く同じ姿(地形)をした現世とは違う世界。

現世で死んだ人間と元々天界に居た人間が共生している世界である。

科学技術は現世より少しばかり進んでおり言語も現世と同じであるが、 通貨、法律、宗教、地名等現世とは違う面がある。(現世のさいたま市が天界では大宮市となっているのが良い例。)

そして天界の日本国も40年前までは平和だったが。





40年前、軍がクーデターを起こし日本国内は三つに分裂する。

関東、東北、北海道地方を支配する日本国(つまり政府。ちなみに伊豆半島は日本国)

中部、近畿地方を支配する日本共和国(統一戦争が建国した。)

中国、四国、九州を支配する日本帝国(革命党が当時の王の弟を誘拐して無理やり『新王』と称して即位させて建国した立憲君主国。)

ちなみに王族は現世でいう皇族に値する。

そしてその直後、日本固有の生物であり当時は天然記念物でもあった『オニ』が凶暴化、そして爆発的に全国に生息地を広げた。

そしてその後もこの三巴の戦いは続きテロ等も発生。更に難民の発生も重なって治安は極度に悪化する。


そして時は流れて現在に至る。


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