外は涼しかった。太陽が眩しい。 そういやそろそろ夏かぁ。 砂で汚れた洗面所で顔を洗う。よく冷えた水は痛いが目が覚める ふと顔を上げると校舎の屋上に人影をみつけた。長い髪がなびいている。生暖かい、柔らかい感じの風が吹き抜けていった 女の子…かな? 気づくと階段を登っていた。いや下心はなかったと思う 屋上のカギは窓とかによくある手動で簡単に開くタイプだったがもうすでに開いていた。太陽の光が目にしみて爽やかな風が髪の毛を気持ちよく乱した
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