私が盗んだと疑われた理由は無くなったシャーペンを私が持っていたことだった。
実は実衣香と私は同じシャーペンをもってたんだ。だけど…私は使わず筆箱に入れてた。それを紀美が見て私が盗んだと周りに言い触らした。
紀美は実衣香と長い付き合いの友達、幼馴染みだった。だから紀美は大事な友達の物が私に盗まれたと思い許せ無かったんだね。
だから紀美は私に言ってきた。
紀美「実衣香のシャーペン返してあげなよ!」
紀美は怒ってるのが分り易い口調だった。
私「私は盗んでない!!あのシャーペンは私ので、使って無かっただけや!」
私は身に覚えもないことを噂したことに許せ無かった。だから必死で言った。
紀美「嘘つき!!ササッと返さな先生に言うで!」
遂に紀美は怒鳴った。
私「私は嘘ついてない!言うんやったら言えばいいやん!!皆に私が盗んだって言い触らしたみたいにな!!」
私は今までの怒りが溢れて負けじと怒鳴り、嫌味まで返した。
紀美「じゃあそうさせてもらうし。」
紀美は勝った顔して先生の所に向かった。私は実衣香の席に向かい、実衣香と一緒にシャーペンをもう一度よく探した。紀美は先生と私たちの所に来たときシャーペンは見つかった。シャーペンはロッカーの下に落ちてた。先生は『見つかって良かったね』言い笑った。私と実衣香も『良かった』と笑った。紀美は謝らず何処かに行った。
私は自分が疑われて噂されたことを実衣香に言ってみた。実衣香はその噂を知らなかったらしく驚いていた。
紀美とはこの後、健太を巡って争っていくことになる。