「ユーキ?」 その声はあの時の! 「あっ」 「あのっ」 「あなたは誰なの?名前は??」 「ちょっとまって!」 「憂紀っ!」突然聞き覚えのある声が。お母さんだった。 「なんだあ夢かあ」寝ぼけた私に、母が怒る。 「朝よっ目覚まし鳴ってるじゃないの!、今日から早起きするって言ってたじゃない」 あっそうだった! 私は早起きしてやらなきゃいけないことがあったんだっ! それは一昨日見かけた彼を探すこと!
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