私は、男の子に、全てを吐いた。涙をボロボロ流しながら… すると、背中をさすって、
「辛かったな…もう、独りじゃないから…」
そして私は、暖かい涙を、再び流した…―＼r
そして私は、数日後、又学校へ頑張って行った。教室の入り口に立つと、至るところから、クシャクシャに丸めた紙クズとか、ゴミが飛んできた。
それでも、奴らを無視して、自分の席についた。奴らは、ポカンと口を開けて私の顔をみてた。
(―男の子、有難う。私、君が居るから頑張れる。私、少しずつ、いじめと戦うよ…―)
私は、だんだんとそういう風に思えてきた。そういえば男の子、名前聞いてなかった。また今度聞いてみよう…
そして、この日は終わった。
次の日、私は、先生に、いじめの事を正直にはなした。なのに……―＼r
「そんなの、ただのいたずらでしょ！いちいちそうやって騒ぎ立てて被害妄想してるから、皆つっかかってくるのよ！無視しときなさい」
私は、呆れた。いじめの存在を認めてくれなかったから。ムカつく。私は又、リスカをした―＼r
そして放課後。屋上で男の子と待ち合わせた。男の子に今日の事を話した。
「そうか…よくいった！少しは成長してるじゃん！！」笑顔で笑った後、目つきが…
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