憩い屋の死闘[3] セイム「クリスさん!危ない!」 シェイドが放った弾丸を槍でうまく弾く。 クリス「あ…ありがとう。」 シェイド「ケッ!御二人で仲良く友情ゴッコか?くだらねぇ、友情があって何が得られるんだ?所詮は偽善者気取りのチャラチャラした奴等になんだろうが。」 セイム「それは違う!友達って言うのは…!お互いの悪い所をカバーし会って!助け合い!一緒に笑って!泣いて!それから初めて友達ってのはうまれるんだ!」
クリス「そうよ、でも私達は何故か初めて会った気がしないから…!ここまで来れたの!」
シェイド「くだらねぇって言ってんだろうが!!」
セイム「来る!構えて!クリスさん!」
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屋上…
「ハァ!」
ガキンッ!
シュ! ドゴッ
サイコ「つ…つええ…!」
サイコがその場で片膝を付く。
ヴァイス「あの魔剣…ただ堅いだけじゃあ無くて、スキルも立派だ…!」
コジンカ「この魔剣は禁忌始末者を素材にしてる、だから貴様達のボンクラな武器では倒せない。」
サイコ「(素材が禁忌始末者……?だったらあのナイフの光に弱いのか…?)ヴァイス!アレやるぞ!」
ヴァイス「アレ?あぁ、アレか、やむ終えん、行くぞ。」
コジンカ「あのボタン……まさか!」
サイコ「体から力が……沸いて来る!」
コジンカ「ブレイズ!!?なんだと!?あのヤロウ!もう一人の核をゲームに参加させたな!」
ヴァイスが朧の舞を放つと、それと同時に光も放たれる、サイコもダブルで応戦する。
コジンカ「カッ!良いねぇ!このスリル!向上感!たまらねぇ!」
コジンカが背中から魔剣を振り下ろすと、コンクリートが割れ、波動がほとばしる!
サイコ「ハァあぁ!させるかぁぁあぁ!!!」
サイコの体から光が溢れ、それが壁となり、波動をガードする。
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シェイド「な……に…!?き……貴様……。」
?「弱いなぁ、ちょっと本気出しただけで死ぬなんて……。」
憩い屋の死闘
続く