螺旋 第一章 予兆

 2007-09-15投稿
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第一章 予兆\r

「陽介!!」
その瞬間、俺は現実の世界に呼び戻された。
なかば、強制的に‥

まぁ、あんな夢を見ているよりかはいいか。

陽介「おはよう‥」
千尋「遅い!!」バシ
起きて早々背中にパンチを、喰らうとは‥
陽介「痛ぇょ‥」
千尋「陽介テンション低すぎ!! 大体いま何時かわかってる!?」
陽介「わからん!!」 バシ バシ
??
今度は、二発喰らった
朝から、これではたまらん‥

陽介「いま何時‥?」
千尋「もう、朝の10時半だよ!! 私は、6時から起きてるんだからね!?」
陽介「起きるの早すぎ‥」
千尋「これが、健康的な日本人なの!!」
陽介「ていうか、おばさ‥」バシ
途中まで、言ったところでまたど突かれた‥

千尋「何!?」怒
陽介「‥何でもありません」 朝から、これ以上くらうのはごめんだ‥ 陽介「ところで、なんでそんな起きるの早いんだ?」
千尋「だって、明日からみんなで旅行に行くんでしょ? もう、昨日なんてウキウキしすぎてほとんど寝てないんだから! 大体、今日買い出ししたり準備したりしなきゃいけないんだから、普通早起きするってもんでしょ!!??」
陽介「てか、ウキウキして寝てないとか小学生か!!」

またしても、拳が飛んでくると呼んだ俺は身構えた。 しかし、俺の期待とは違って今度は何もおこらなかった。
まったく、なぜこういう時にかぎって殴ってこないんだ‥。

千尋「何してんの?」 うっ‥ こいつに、突っ込まれるとは‥ ちょっとショック‥。
陽介「別に‥ てか、買い出し行くんだろ??
準備して、早く行こうぜ!?」

2人で、時計に振り向いた。 いつのまにか時計は、11時20分をまわっていた。
!!

陽介&千尋「早く行こう!!」

なぜ、そんなに時間が大事かというと2人共準備には時間がかかるほうで一時間以上かかってしまう‥。
俺と千尋は、走って洗面所に行き。 顔洗い 歯磨きをすました。
千尋は、ここで終わりだが俺はまだヒゲを剃らなくてはならない‥
俺は、剃らなくてもかまわないのだが、何せ千尋が五月蝿い‥

陽介「イッ」 ‥痛い
千尋「どうしたの?」
陽介「カミソリで顔切った‥」
千尋「救急箱で、どうにかして お風呂入ってくる!」 ガチャッ

!!
おい、冷たくないか?

そして着替えも終わり 外に出た

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