空 8

ん〜  2007-09-16投稿
閲覧数[494] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「あははは」みんなが、ドッと笑う。
また顔が熱くなる。『俺の印象が…』俺だけは苦笑いだった。
「この完熟トマトが、タカシです。」サトシがおねぇさんに紹介した。
「あれっ!?前に公園で?」
おねぇさんは、俺の事を覚えてる様だった。
「は〜い。あの時のっ!」嬉しさの余り。イクラちゃんみたいな返事をしてしまった…。
「あの時は、写真ありがとうございました。」少しおねぇさんの顔が赤くなった気がした。
「いや?こちらこそお構いなく。」もう自分で何を言ってるのか意味不明。
おねぇさんは、俺達にニコっと会釈し、「お母さん、行ってきます」と家を出て行った。
俺は、おねぇさんが覚えていてくれたこと、会話(とても会話とは言えないが)話が出来た事が凄く嬉しかった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ん〜 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
手軽に楽しむ贅沢
WHITE DIAMONDS


▲ページトップ