『去り逝くモノへ等しき再生を…』

 2007-09-19投稿
閲覧数[236] 良い投票[0] 悪い投票[0]

籠の中の鳥は上手く鳴けてるかい?

いくら叫んでも
空は届かない

ただ一つだけ本当の
温もりに疱いても
指先からカケラになって

静かな孤独でこのまま朽ちてく

優しさが泡と成り消えてく

慣れた苦みで視界が滲んだ

ただ眼を綴じれば
報われない一秒の自由
霞む大空に舞い散る夢

どれ程手をのばしても
決して届く事はない

この身を繋ぐ鎖が離れない

叶わないこの思いを伝えて
独りにだけはしないで

声にならない焦る想いが
だんだん熱を奪ってく

叶わないこの思いを伝えて
独りにだけはしないで

お願いだから空を返して

無意味の意味を教えて

産まれ生きて死ぬ意味を…

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 昊 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]
体に嬉しい成分
スウィーツなお風呂??


▲ページトップ