愛を信じて…?

椎名  2007-09-20投稿
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「亜優?大丈夫…??」
私の隣で話かけてきてくれる人がいる――…

「ちょうしはどう??」

「頭は大丈夫か??」

「頭強くうったからなー」
そんな声がざわざわと聞こえる――。

頭を強く――??


私はよく分からなかった――。
私の頭はボーッとしていてなにがなんだか分からなかった。

「加地並さん、あなた大丈夫なの??!」

大人の人が私を見て言う。もちろん、他の人もだ――。

「何とか生きてマス――」

「優が心配してたよ!!」

優―――。
会いたいよ―――。

優。
優はあたしの彼氏。
あたしは体が弱くよく心配をしてくれるの。

本当に優しくて――。
本当に心の底から愛してるよ――。

ガラガラー
部屋のドアが開いた――そこには優がいた。

「優ッッ!!」

あたしは優が来て凄く興奮した。

「亜優っ!!何処をどうしたら病院まで行くんだッッ!?」

「クラッときてそのまま倒れたら頭ぶったみたい??!!」

優はとそっぽを向く。
「心配させるなッッ!!」

可愛いネ――。
今、あたしは優に大切にされてるって凄く思った。
本当は安心したんじゃないの――??



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