11月20日ボクたちは知り合ったんだ
11月21日キミは東京へ行った
ボクとキミを繋ぐものはメールと電話だけ…
キミはボクに言った
結婚しよう…
まだ一週間もたってないのに、大切な大切な人になった
キミは東京でとても忙しそうだけどボクは待ってる。
粉雪が舞った冬も
桜が咲いた春も
太陽が降り注ぐ夏も
ボクは心の中で決めてるんだ 寂しい、会いたい、早く帰ってきてって言わない事を。
キミは毎日大量のメールと愛情いっぱいの声を届けてくれる
切なさはもう目盛りを振り切った
涙は洗面器から溢れた
それでもボクは幸せなんだ
約束があるから…
ボクたちは一度も会っていない
出会ってから一度も。
キミを信じてきた日々を無駄にしたくないんだ
だからボクは待つよ
キミが帰ってきた時に
1番綺麗なボクを見せたいから。
今日も愛してる
近くて遠い人
遠くて近い人
ボクの最愛の人。