目をゆっくり開けた。
目の前には息をきらしている雄くんがいた
雄くんには家の合い鍵渡してあったもんね…
「葉月…俺さ…いつも葉月の事疑ってたんだ…
俺のこと好きじゃないって、ただ俺に付き合ったくれてるだけだって。葉月はまだ和也の事好きなんじゃないのか…?」
「和也の事は確かに忘れられないけど、今は雄くんの事がほんとに大好きだよ?信じて… 。」
私はいつのまにかあなたにとらわれていた…
あなたに心まで奪われていた…
私は今まで和也との思い出に恋してた…
ただあの頃の私に戻ってただけ…
でも、やっぱり私は目を閉じれば映る和也より 目を開けると映るあなたがいい…
雄がいい…−
そう…これからだよ…
これから始まるんだよ…私達のstoryは……
END