今日もまた、あの娘に会える…。俺は、あの娘に入学式の時一目惚れし、それ以来いつもあの娘を見ている…。
あの娘が俺のクラスに来て二ヶ月………
「東堂先生!おはようございます!!」
「えっ??」
いつの間にか來夢が後ろにいてびっくりした。
「あぁ、おはよう」
來夢は、ニコッと笑って教室に入っていった。
「來夢……」
俺は、思わず呟いた。
俺は、いつの間にか來夢のことを探している。
もう………自分の気持ちに嘘はつけない………。
「新城!」
「は、はい!」
「放課後…生徒指導室に来なさい!!」
「はい……」
俺は、教師の立場を利用して來夢を呼び付けた。
〜放課後:生徒指導室〜
「先生……??」
俺は、気づかれない用に部屋に鍵をかけて、そっと近ずいた。
「先生??………キャア!!」
俺は、後ろから來夢を抱きしめた。
「せ、先生?!」
「來夢………俺は……」