霧島愛は両親が海外出張のため父の友達の親戚の従兄弟という自分には全く関係ない所へ預けられる事になってしまった。
従兄弟の家は以外に近い場所にあるらしく、電車?ですぐだった。駅で知らない男の子とぶつかった。
『すいません…』
『こっちこそごめんなさい』
可愛い男の子で自分より年下かな。
その男の子はさっさと走り去った。
そして従兄弟の家の近所。『青山家かぁ…』
しばらく探してると、
『あっここかな?』
ピンポーン…
遠くから女の人の『はぁい』という声が聞こえる。
『あら、どなた?』
『私、今日からしばらくここに置いてもらう霧島愛です』
『ああ!!愛ちゃんね。いらっしゃい』
『おじゃまします…』
中に入るとなんとさっき駅でぶつかった可愛い男の子がいた!
『あっさっきの!!』
『わぁ!さっきの!!』
これからこの家で自分は上手く溶け込んでいけるのか…。