eating holic 0

朱哉  2007-09-23投稿
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世の中には色々な趣味を持った人がいる。




その日、僕は家の近くの公園を歩いていた。

「君、流紋潤君だよね?」

そいつは後ろから声をかけてきた。
声の高さから子供だとわかった。

「そうだけど・・・・・・何?」

後ろを振り返る。
そいつはナイフを突き出してきた。

「!!?」

間一髪
倒れることで避けることができた。

しかし、倒れたあとは避けることはできない。
いや、
転がることはできるだろうしかし、そんな無様に避けたくはない。
ならば・・・・
ここまで思考を巡らせるのに約1秒
反撃しようとしたとき
既にその子のナイフは僕の首筋に突きつけられていた。
「なっ・・・・・・」

「遅いんだよ」

その子供は笑い声をあげながらナイフを振りかざした。

ザスッ?

ブスッ?

いや、音など無く僕の体に突き刺さった。

吹き出る鮮血

それを尻目に僕の意識は無くなった。



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