歯車は止まらない「3」
歯車が回る音が聞こえる
何かを警告してるように、静かに、伝えてくれる。
PM2時30分
センター広場ビル下
シュウ「行くぜぇぇっ!!!」
シュウがチャクラを投げ、その後ろに走りだす
サイコ「ダブルっ!」
サイコがダブルを繰り出す。
シュウのチャクラを片方のナイフで跳ね返し、もう片方のナイフでシュウを斬る。
が、シュウがチャクラで受け止めていた。
クリス「サンブースト!」
セイム「新しい技!?」
クリスの銃が小手となり、パンチを繰り出す。
ヴァイス「早い…!」
チャクラで懸命に防ぐが、2発ほどくらってしまい、後ろに吹っ飛ぶ。
シュウ「厄介だナ……。」
シュウが吐血した時の血を拭いて笑う。
シュウ「まぁ……そんくらいの事してもらわなきゃナ……狩る方も楽しめるってやつダ。」
クリス「これ結構疲れるわね…。」
サイコ「俺の新しい技は………、ソード……?」
サイコが持っていたナイフのレーザーが消えて、より一段大きいレーザーの刃が出てくる。
そのレーザーの刃でシュウを切り付ける。
シュウ「やっぱりナ………。」
シュウがまた笑う。
シュウ「やっぱりお前はマスターcopyだナ……?」
セイム「……。」
セイムが何かボソッと呟いた。
シュウ「そして貴様はバスターだナ、セイム君よぉ。」
セイム「サイコ君!コイツを早めに始末しないとやばいよ!」
サイコ「な、何が?」
セイム「とりあえず色々やばいんだ!」
???ビル
本会議所
?「全く…アイツは良く無駄な事を言うね。」
?「死亡フラグ立ったな。」
バルハラが肉をかじりながら言う。
バルハラ「シュウにも戦闘に対する意欲が足りねぇんだよ、だからすぐに死ぬ。」
ベルがまた絡む。
ベル「馬鹿ねあんた、関係無いわよ、それに戦闘戦闘五月蠅くて耳が腐ってしまうわ!」
バルハラが怒る。
いつもと同じパターンで喧嘩する。
?「アイツらはほっといて………、シュウは何故サイコにわざわざ選ばれし者と伝えたのだ?」
リーダー「分からん、私にもアイツが考えてる事は分からない。」
歯車は止まらない 続く