待ち合わせ場所のスキー場に到着した。「あれー?居ないなぁ…」そこには幸喜の姿はなかった。裕佳がメールを送っても返ってこない…『寒いからコンビニに入るべ?』「うん☆」外は寒さをましていて寒がりな私は無理だと思いコンビニに入った。
「何買う〜?」『タバコとガムかな♪』その頃吸い始めたばっかりのタバコにはまってしまいご飯も食べずにタバコにはまっていた。「じゃ裕佳も↑」と言った瞬間に裕佳の携帯が鳴った。
「もう近くに居るって!急ぐべ?」『はいはい。』外に急いで出て見ると向かいには赤いパーカーを着た細い少年が居た。
『あれじゃない?ほら、行ってきなよ☆』「正美もぉー!」
結局私も道連れにされ近くに言った。