燈47

 2006-03-17投稿
閲覧数[280] 良い投票[0] 悪い投票[0]

起きた全ての事情を婆ちゃんに話した、「そうかい、癌かい…あんたそれでどうするの?」「どうするって、何を?」「一生彼女の側に居てあげる気かい?その気ガ無いんだったらあんたはただ偽善者ぶって彼女を無駄に傷つけてるだけになるんだよ。」その言葉を聞いて僕は梓のお父さんが言っていた事の意味がやっと分かった、でもすぐに梓の笑顔が頭に浮かび、離れたくないと思った、「ちょっと行ってくる!」そう言って僕は急いで梓の病院に向かった。 病院に向かう途中急に降りだした雨の中僕は必死でペダルをこぎ続けた。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 柊 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ