どうせ終わることのない恋の話をしながら 2人が歩いた 冷たい冬の道 鮮やかに描こうとした あの丘にも街が広がってるんだよ 公園の滑り台からそう言った 僕らの街が模型のようだけど この街のどこかのとある物語 全ては出会いが始まりだった 西の空果てがかすかに明るいけれど 変わらずに街を指差す僕らがいた ブランコが上に振られるたび近づく夕闇の空は星空へと変わる 公園の奥で話した僕の夢のこと カバンの底にも詰まってない
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