私とあいつの目が合うと
そらすことしか出来ないし
私とあいつの席が前後でも
喋ることすら出来ない
でもね
目が合うのは
必死に君を見てたから
喋れないのは
恥ずかしくて
緊張して
どきどきが止まらないから
プリントを配る時
一瞬私がいるのを
確認してくれるとこ
ありがとッとか
ばいばいッて言うと
おうッて
小さな声で呟くとこ
犬みたいに笑うとこ
小さな小さな出来事が
大きく大きく私の心を
揺れ動かしてく
いつからだろう?
いつか一緒に
帰れるといいなあ