サ イ コ

カエル塩  2007-09-29投稿
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歯車は止まらない〔4〕
歯車は動いている。
止まらない。
何故?
分からない。
何故?
知らない。
何故?







PM2時45分




シュウ「フン……バスターは慌て、アクセラレイターは理解して無いナ。」
セイム「〔シュウ……消去者の中で一番考えてる事が分からない奴…〕」

サイコ「そんな事どうだっていい。」
シュウ「ア?」
サイコ「俺は……もう一人の自分を殺したい、その為には力がいる………、だから………。」







サイコ「お前を……」
シュウ「どうする気ダ?」

セイム「殺す、だろ?」
クリス「大丈夫よ、私、サイコについて行くから!」
ヴァイス「私じゃあ無くて私達だろ?」
サイコ「みんな……ありがとう。」
シュウ「御託はここまで、さあ、行くゾ!」
サイコ「みんな!連携だっ!!」
一同「わかった!」
セイムとサイコが突っ込んで、シュウを斬る。
火花が辺りに散る。
ヴァイスとクリスは後ろからひたすら連撃をお見舞いする。
しかし、完璧だった連携隊形が急に崩れる。

そう、暑さのせいで、体力の消耗が激しくなるからだ。
ヴァイス「こうなったら……私のニュースキルだ!」
急に体の体力が戻った。
サイコ「回復型スキル!?」
セイム「すごい……!」
その回復のおかげで、本来の動きを取り戻した。
シュウ「………馬鹿ナ……!」
サイコ「くらえ!!!俺達の連携技だ!」
四人が縦一列に並び、武器を振りかざす。
四人「サウザンドブロードッ!!!」

シュウ「しくじった…………クソッ!」

光と共にシュウは消えてしまった。


???ビル
本会議所
?「………反応が消えた。」
バルハラ「やっぱりな………!」
まるでわかってた用に言うと、ベルがまたまた絡む。ベル「あら、あんたみたいな1ミリ脳みそでも予想って出来るのね、初めて知ったわあ!!」
いつものように喧嘩する。
?「………で、コスカの処理はどうするんだ?」
リーダー「処理?何故我らが殺らねばならんのだ?」
?「本人に消させろ、だろ?」
リーダー「フフフフっ…!」



歯車は止まらない 終わり
次回
こころの鍵

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