今までにないジャンプ力、スピード。鈴木は自分の強さに自信があるようだった。
だが、刀を振り下ろした瞬間ツノダのアッパーが入り、もと来た道を戻るかのように宙に舞った。
ドスン…
鈴木『イッタッ……!!』
ツノダ『桃太郎だぁ?あぁアレか?聞いたことあるぜ俺みたいな超人を狩っている輩がいるってな』
鈴木『わかってんなら…話しは…早いな…今潰してやんよ』
森が鈴木の前に立つ
森『あんた下がってなよ』鈴木『あぁん!??』
森『あんたランク1位なんだってな?…たぶん俺ゃあんたより強いぜ』
駆け出す森
廣馬『あいつ素手だぜ!?』峰松『大丈夫だよ、森君は空手やってたし喧嘩じゃ負けたことないからさ。それに…』
廣馬『喧嘩とはちげーんだよ!!特に今回は!!』
鈴木『おい…見ろよ』
森はツノダと組み手をしているかのように戦っている。互いに打って打たれてという感じだ。
鈴木『…俺じゃ無理だ…』峰松『それに鬼血者なんだよ』
春日『…』
森が間合いを空ける。
森『ハァ…あいつマヂ強ええ!久しぶりに燃えるぜ』
ツノダ『ハァ…ハァ、後4人相手すんのはつれぇな笑』
携帯を広げたツノダ。