この正世界は白(神の力)があり、反世界には黒(悪魔の力)とが入り交じる2つの世界で構成されている。正世界には、眠れし白(神の力)は7つある…そして俺が居座る反世界では、黒(悪魔の力)が俺を含めた8つある。それらの世界で、黒と白の力が壮絶な闘いを始めようとしていた…キッカケは、俺たちの長が正世界を呑み込んで、自分たちの勢力を強めようとしたことが始まりだった…
俺は生まれながらに強い力を持っていた。だからこそ、可愛がられもしたし辛い修行もしてきた。そんな俺だったが、ある日長に呼ばれた。「正世界の白たちを屈伏させ、我らの勢力を強めたいのだが協力してくれ」と頼まれた。俺は断る理由は無かったから了承した。俺は暫くの間、姿を眩まし修行することにした…すると、闘いが始まってしまった…