浜に打ち寄せるさざ波に思いをのせてあなたに届けましょう。
どこまでも続くこの世界を信じてみましょう。
瓶のふたを閉じて流すとどこかに打ち上げられると思いますか?
あなたはこの解き放した思いを受け止めてくれますか?
海はどこで冷たくなるんでしょう。
どこで暖かくなるんでしょう。
でもここから見える海がそれぞれの普段の海。
どこかが違ってたっていいじゃない。
冷たくなった海は太陽が優しく暖めてくれる。
暖かい海は夏を表してくれる。
荒々しい波をつくるその海も
この私の思いだけは
無事に届けてほしい。
かんかん照りのこの季節が終わらないうちに…
季節は夏
気持ちは透き通った青い海の中