季節短歌

黒谷碎  2007-10-01投稿
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背が伸びぬ
暗い春を
迎えれば
願い合わせる
小さきたけのこ

道端に
もどかしく咲く
白綿毛に
風は来るさと
人は去り行く

星空を
眺めて落ちる
茶色帽
拾って気づく
水面夜空

天の川
月の光に
照らされて
夏か秋かも
分からぬ夜空

秋入りて
狐ヶ峰は
赤入りて
道先眺める
日々の山色



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