『舞華煉』

 2007-10-02投稿
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砂のようなたわいない一日が積もり積もってまた七曜

無数に交わした詞達が、とめどなく波に揺られて海へと帰って行く

過ぎ去る時間の中で
どれだけ後悔しようと、決してこれより先へは進めない

だから終わる事のない静かな戦いがまた始まる

変わらない景色で、
胸を穿つ常識…。

届かない距離だけ
声が突き刺さる

七色の螺旋を描き散る花びら見つめて
錆び付いた赤い滴を数える罪悪感

今立つ場所が、色褪せようとも
舞い散る命は変わらず時を積もらす…
そして、巡り積もってまた七曜...。



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