Y字第一話

ワイ  2007-10-02投稿
閲覧数[131] 良い投票[0] 悪い投票[0]

名前は竜之助。歳は20。ニートをもうかれこれ三ヶ月になる。話しはさかのぼり三ヶ月前、俺は ある物の運び屋をしていた。始めたきっかけは、
地元の先輩に楽して稼げるという甘い誘惑だった。ただ物を運ぶだけでいい金になるとのことだったので、マジですか!っと金に困っていた俺は多少のリスクがあるのはわかっていたが飛び付いた。今思うと世の中楽して稼げるほど甘くないということを…。
俺は先輩からプリペイドの携帯と一枚の紙を渡された。携帯は依頼主からの依頼用とのこと。紙にはルールが書かれていた。
ルールその?渡された物のことは詮索しない。ルールその?依頼主のことも詮索しない。ルールその?仕事は受け取りご12時間以内。ルールその?何かあっても自己責任。人の名前はだすな。
以上

その夜、深夜2時、あの携帯に非通知の着信である。電話にでると男の声だった。
二話へ

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ワイ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ