〜家〜
「ただいまぁ〜」
美歌が5時頃帰って来た。
自分の部屋で勉強していると
コンコンッ
ノックの音が聞こえた。
「はぁい?どぉぞぉ〜」
ガチャッ
「お兄様……」
「美歌……」
聖夜が入って来た。
「どうしたの?」
聖夜は、美歌の前に立ちキスをした。
「!?」
聖夜の口から舌が入ってくる
「やぁ!!」
ドンッ
美歌は、聖夜を突き飛ばした。
「って」
離すとき聖夜が口を切った。
「お兄様…な、なんで??今何したの……」
「ふっ!何したのって…わからなかった?お前にキスをしたんだ…妹に欲情したの」
「!!う、うそ…だよね?だ、だって私達兄妹なのに!!」
ドンッ
聖夜は、呆然と立ちすくんでいる美歌の両肩を持ち、おもいっきり壁に押し付けた。
「った!!」
「冗談?冗談でこんな頭のおかしいこと誰がするかよ!!」
続く。