I hate me.

匿名  2007-10-03投稿
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きっと平均以下だが自分ではごく「平均」と思うように努力している。自分に自信がない。とりとめてかわいくもオシャレでもなく、色黒だし、髪はクセっ毛で広がるし、眉毛はうまく整えられないし、毛深いし、足は太いし、性格は悪いし、家は裕福じゃないし、勉強ができるわけじゃない…

自信がなくても誰かを好きになると、完全にその子中毒になる自信はある。一日中その子の事を考えない瞬間はない。もちろん夢にも登場する。女の子と話しているのを見ると、彼女でもないのに嫉妬して勝手にイライラしたうえ、その女が男の子をたぶらかす悪魔に見えて嫌いになる。勝てる気がしないのだ。
そしてまた、あんな素敵な男の子が自分の事を好きになるわけがない、こんなに好きなのに…と勝手に落ち込む。
自信のある事も結局自信がない結末を迎える。

その自信のなさはまた、友達にすら心を開く事をさせてくれない。あの子が好き、と打ち明ければ、それを聞いた友達はその子を意識するようになり、もしかしたら積極的に話しかけたりして知らない間に付き合う事になるかもしれない。
すると私は失恋したうえに友達まで失う。それだけは避けたい。一人ぼっちだ。自信がないと妄想だけで一晩泣き通すなんて簡単だ。
そもそも本当に友達を信用して良いものか疑問に思う。自分の事を真の友達だと思ってくれるわけない…と、これまた勝手に思い込み、落ち込む。

なぜこんなに自信がないのか。原因はいくつか思い当たる。

小学生の頃、女の子5人グループで過ごしていたが、クラスを巻き込む激しい喧嘩、つまり仲間割れをした。担任の先生は解決しようと学級会を開きクラス全員にある提案をした。
私の悪い所・直した方が良い所を全員が言う。つまり先生は、私が喧嘩の原因だと言うのだ。クラスの皆の言う事をよく聞いて直せと。何故そう思われたかは未だにわからない。は?と思う間もなく、クラス全員から私の悪い所を聞かされた。クラス全員に公開悪口を言われていた。何もないと言う子に対して先生は、何でも良いから一つ言え、と強要した。

クラスの約30人全員に悪口を言われたこれによって、私は自分に自信が持てなくなった。というより、完全に自信を喪失した。
そして一人も反論してくれる友達がいなかった事で人間不信になった。
誰もが私に対して悪く思っているのだと確信した。

自分に自信がない原因は他にもある。

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