翌日 「ヤッベェ!!!」 ただいまの時刻8:15。完璧な寝坊だ。俺は急いで着替えて階段をかけおりた。そして近くにあったオニギリを取って家を出た。 「いってきまぁす!!!」 「ちょっと!それお父さんのオニギ…」 バタン!!! 勢い良くドアが閉まった。 「まったく…、もう1個オニギリ作ることになっちゃった」 そう言い、母さんは台所に体を向けた。 ピロロンピロロン 「緊急ニュースです……」
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