アビス

カエル豚骨  2007-10-03投稿
閲覧数[857] 良い投票[0] 悪い投票[0]










?「………………これで…………10人目か…………。」
?「俺………いつから殺しを始めたんだろう。」












?「……………お前………どけ……!」


??「なんで?僕は悪い事して無いよ。」
彼の名前はイル
イル「お兄さん、血まみれだよ?」
?「うるせぇ…………少し………しくじっただけだ………。」

イル「なんで?」
?「油断したんだよ、それにお兄さんじゃあねぇ、キノレだ。」
イル「キノレ。」
キノレ「だから邪魔だ、さっさと退け。」





イルがニヤッと笑う
イル「やっと会えた。」
キノレ「あ?」

イルがポケットに手を突っ込む。
イル「」
キノレ「なんだ?何言ったんだ?」
イル「地獄ってさ……どんな所だと思う?」








キノレ「……そりゃあ、針の山とか……溶岩の池とかある所だろう?」
イル「違うよ、地獄ってのは…。」
ポケットから、箱を取り出す、中から針で滅多刺しされ、針だらけの人形が出て来た。
キノレ「な…なんだ…よ…!それは!」
イル「地獄さ。」
突然、人形が大きくなる。
イル「殺人、強奪、偽り、暴行………。」



イル「小さな罪を除いて、あなたは地獄逝きの形になりました」


地獄という 人形が キノレ を抱き 穴 だらけ に なった。



























イル「…………あなたも………気をつけて下さい…」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 カエル豚骨 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ