我ら競輪野郎

競輪野郎  2007-10-05投稿
閲覧数[1805] 良い投票[0] 悪い投票[0]

朝早くから自転車に跨がる。それが俺達の仕事だ。かといって新聞配達でもなければ、メッセンジャーでもない。そう俺達は、自分の身体をエンジンに、勝負の世界に生きる競輪選手である。レースの時間はおよそ三分!その三分間に、全ての力を出し切る事が出来るよう、俺達は日々鍛練する。全国に約3500人いる俺達は、日本全国の競輪場でレースに出場する。レースがない日はひたすらトレーニングだ。会社員が8時間は勤務するのと同様に、早朝、午前、午後に分け、会社員と同じ時間は練習している。全ては勝利を掴むため、一着を取るためだ。 知っての通り、競輪は公営ギャンブルである。そのため俺達は一年間に渡り、競輪学校で教育を受ける。その学校の厳しさは想像を絶する。私自身二度と入りたくはない(笑)。しかしあの一年間があるからこそ、競輪はギャンブルとして成り立つのだ。その厳しさについては次回紹介しよう。マイナーなスポーツだが私は競輪が大好きだ。競輪がもっと人気が出てメジャースポーツになれるようこの話しを書き続けて行くつもりだ。次回は「競輪学校編」を書きます。皆さんが想像出来ない話が飛び出します。乞うご期待!

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 競輪野郎 」さんの小説

もっと見る

スポーツの新着小説

もっと見る

[PR]
KARAも虜になる!
紅酢をお試しあれ


▲ページトップ