「彼女は黙ってて下さいよ… 白井 夕菜さん…?? あはははは!!」
「はっ―――――…!? 彼女が「やめて下さい」って言ったらやめるべきでしょ!?」
「私達は健也様が「やめてくれ」と言ったらやめます!! だから何言っても無駄よ??」
「――――っ…」
健也に
「ファンクラブなんか作るな」って
言わせないと――――――…
じゃないと私が
許さない
あんな奴等―――――――!!
私は健也を呼び寄せた
「…もう…帰らない??」
「――――夕菜が帰りたいならいいけど」
「ありがと」
私は健也と並んで歩夕いた
いつも通っている帰り道が
日で照らされていた――――――――
「健也… あのファンクラブどう思う??」
「んー… 俺の迷惑になる事はしてないから別にいいけど…」
「――――――はぁ!? あんなの絶対イヤ!!私が許さないっ!!」
「……別にお前のファンクアブじゃねーんだからイイんじゃねぇ??」
「ダメ…!! 彼女も「こんなの作ったらダメ」って思ったらすぐファンクラブやめてもらわないと…!!」
健也は笑っていた
ファンクラブをなくそうとする私の必死さに―――＼r
「彼女がイヤなら… やめさせた方がイイと思う」
「――――本当!? じゃあ健也言っておいてね!!「もうこんなの作るな」って!!」
「ｏｋ。んじゃ明日言っとく」
「分かったー じゃあまた明日」
「おう。じゃあな」
私達はそう言うと家に帰った――――――
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