こころの鍵
記憶の断片
ノア「何ぃ?マスターcopyの人格が消えた?」
?「そのようで。」
ノア「あやつに少々知能を与えすぎたか。」
?「ですが………すでにマスターcopy本体は人格を憎んでおります、人格もまた、本体を憎んでいるようです。」
ノア「要はどちらも敵視してる訳だな?」
?「そういう事ですが……………、どうもウチのメンバー共がいきり立っているようで。」
ノア「まぁ…………勝てんがな…………、だがリーダーよ、貴様はマスターcopyの人格を倒せる存在だ。」
リーダー「シュウが消されるのは………後………二日…………。」
ノア「死期が分かるか。」
リーダー「今マスターcopyは女神神衛隊に接触してるようです、彼女達は端末を渡したので、彼の端末にハックして発信器を付けときます。」
ノア「さすが、元三銃士リーダー、リオン君……………………解析力は衰えて無いようだな。」
リーダー「その名前はやめて下さい、少し………頭が痛くなります。」
ノア「すまんすまん………………。」
?「邪魔するぜぇ。」
ノア「ジャン、何の用だ。」
?「だからオームと呼べってんだろうが。」
リーダー「オーム!口をつつしめ!!!」
ノア「落ち着け、私の口が滑ったのが悪い。」
オーム「で、例の者は手に入れたか?」
ノア「急いでも駄目だ。」
リーダー「私が回収する、という事だ、帰れ。」
オーム「まぁ……………………せいぜい頑張るんだな、無駄骨共。」
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